大人気商品の生産数と在庫管理

仕事

まあswitch2のはなしですね 笑

販売抽選に当選した/落選したでSNSが賑わってるんですが、そんななかちょいちょい見かける意見が。

「販売見込み数確保してから発売しろよ!!」

そうはいかんよね、という一般論を。

製造業ってこんなもん

開発・設計が終わってさあ製造だ!

となった後、商品が手に届くまでこんな感じだよね~を簡単に。

  • 資材メーカーへの発注/入庫
  • 部品工場/資材工場での製造
  • 組み立て工場での製造/検品
  • 出荷倉庫での在庫管理
  • 運送
  • 運送会社での保管
  • 運送
  • 小売りor消費者
  • サポートセンター

ぱっと思いつくだけでこれくらいですかね?

もちこんこのフローの前にも同様のフローが各資材メーカーにもあります。

在庫を抱えるリスク

で、1つの取引先に1度に出荷できる限界数ってのはあります。生産キャパシティは限界あるので。

つまり商品の生産ペースって限界あるんですね。

限界まで作り続けたとして、「必要見込み数になるまで出荷しなかったら?」

それだけ倉庫を圧迫するし在庫の管理が重くなります。

switch2の見込み初動販売台数は分かりませんが、とんでもない数だということはなんとなく予想できます。

それだけの箱をどこかに保管して管理する、しかも長期間。

ぱっと思いつくのはコストがかかる、てこと。

で、あんまりイメージできないリスクについて。

倉庫が燃えたら?? 水に浸かったら?? 建物崩れたら??

はい、全ロスですね。

そこまではいかなくても、さっさと出荷すれば回避できるその他もろもろのハンドリングリスクもあります。

他所の積み荷を当てられる、とか。

物が滞留する、てことはこれらのリスクが付いて回ります。

経営的には売り物が在庫としてあるとキャッシュが減って事業資金が云々とかもあるんですが・・・

ユーザーの手元に届かなくなる、『デリバリー上のトラブル』が超怖いです。

不満なのも分かる

まあ、ユーザーとして「知らんがな!」ってのも共感はできます。

欲しいもんが手に入らない、てのはやっぱりストレスです。

とはいえ、「その状況がより悪化するリスクをとれ!!」

はちょ~っと酷かなぁ、と。

いずれにせよ娯楽品っす。いろいろモヤモヤしながら楽しみに待ちましょう!

ほな、また!

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