昭和の精神論かよ、ていうタイトルですが・・・
結局これなんだよなぁ~っていうのが実感としてあります。。
トレーニングの目的は「劣悪な代謝環境への順化」
前にも乗っけた気がするけどお馴染みの図をど~ん!

これの代謝能力『糖代謝/乳酸代謝』のお話。
トレーニングって「より大きい力を出せるようになる!」とか「大きな力を長時間出せるようになる!」とかを目的にすると思います。
これを身体機能に置き換えると「糖代謝能力を上げる」「乳酸代謝能力を上げる」になります。たぶん。
んで、代謝能力ってどういうときに上がるの?? なわけですが
『それ相応の代謝が必要になる環境に長く触れる』
ていうのが必要になります。
でかい力を出せるようになるためには? → でかい力を出さなきゃいけない状況に慣れる
長時間、力を発揮し続けられるようになるためには → 酸素が足りない状況に慣れる
どっちにしても『より劣悪な代謝環境に慣れる』になっちゃいます。ただの精神論っぽいですが、マジでこれしかないです。
てなわけでタイトル通り「高強度・ハイボリューム・高頻度」になるわけです。
トレーニングっていうのは日常に不必要なレベルでこれらを追求することになるので、最終的には根性論/精神論っぽくはなります。
ただ、もうちょい目的がはっきりしてる場合は「想定強度+α・ハイボリューム・高頻度」でもいいと思います。
「ベンチプレス100kg」とか「マラソン3時間切り」とかですね。
トレーニングって身体にいいの?
これまでの話をざっくりまとめると『めっちゃハードに頑張るのが正義!!』になってしまうのですが・・・
何らかの競技で成績を求めるときにはそうなると思います。
が、「健康のために運動する」には前述のトレーニングってやりすぎだとも思ってます。
「日常生活でされされる代謝環境+αへの順化」くらいが健康のためにいいです。
なので個人的にこの行為を「エクササイズ」と呼ぶことにしています。
どっちも「トレーニング」と括る人が多いかとは思いますが、「トレーニング」と「エクササイズ」は目的が違うと思っているので呼び方も分けたいんですよね。
ただのこだわりです 笑
ちなみに、両者は目的が違うので「どっちが上とかないっしょ」てのが個人的な考えです。
たまーに「限界までやらんやつは甘えてる!危機感持った方がいい!!」くらいのことを言う人いますが。。
やりすぎ注意ね
最後に、「ほな高強度・ハイボリューム・高頻度でやるぞ~」とやる気が出てしまった人に向けて。
怪我しないでね 笑
疲労がたまる/怪我をする、なども上述の3要素を阻害します。当たり前ですね。
- 目的に対してオーバーな設定になっていないか?
- 疲労に対して回復は追いついているか?
- 義務感で精神的な疲労につながっていないか?
などなど、用法用量を見極めて日々過ごしていきましょう!!
ほな、また!
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