偉人の格言~7月13日~

教育

1. 横溝正史

名探偵・金田一耕助を生み出し『犬神家の一族』や『八つ墓村』など、日本の推理小説界に金字塔を打ち立てた大作家です。おどろおどろしい因習や複雑な人間模様を描きながらも、人間の本質を冷静に見つめていました。

「およそ人間のすることに、絶対ということはありませんな。どんなに完全だと思っても、そこには必ずどこかに隙があるものです」

  • 言葉の背景: 作中で語られるセリフの一節ですが、彼が数々のトリックや犯罪心理を構築する中で行き着いた真理でもあります。「完璧」に囚われて盲目になるのではなく、人間がやるからには必ず不完全さや綻びがあるという前提を持つことで、逆に冷静な判断や柔軟な思考が生まれることを教えてくれます。

2. ジョナサン・スウィフト

アイルランド出身の作家・風刺家。単なる冒険譚ではなく、当時のイギリス社会や人間の愚かさを痛烈に批判した『ガリヴァー旅行記』の著者として世界的に有名です。

「この世で本当に偉大な人間とは、1本の草しか生えなかった場所に、2本の草を育てた人のことである。」 (”And he gave it for his opinion, that whoever could make two ears of corn, or two blades of grass, to grow upon a spot of ground where only one grew before, would deserve better of mankind, and do more essential service to his country, than the whole race of politicians put together.”)

  • 言葉の背景: 『ガリヴァー旅行記』の巨人の国での一節です。口先だけの政治や壮大な理想論を掲げることよりも、地道であっても実際に生産性を高め人々の生活をほんの少しでも豊かにする実直な行動こそが、最も価値があるというスウィフトの鋭い現実主義が込められています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました