7月6日は、人類の健康を守る大きな医学的ブレイクスルーが起きた日であり、14世紀のヨーロッパを揺るがした歴史的事件の日でもあります。
この日に深くちなんだ2人の偉人の格言をご紹介します。
1. ルイ・パスツール
1885年7月6日、開発した狂犬病ワクチンを人間に初投与し、命を救うことに成功 「近代細菌学の祖」と呼ばれ、牛乳の低温殺菌法なども開発したフランスの生化学者です。彼が命がけで挑んだ狂犬病ワクチンの成功は、医学の歴史を大きく変えました。
「偶然は、準備のできていない心には微笑まない。」 (Dans les champs de l’observation, le hasard ne favorise que les esprits préparés.)
数々の大発見を成し遂げたパスツールですが、それらは決して「たまたま運が良かったから」ではなく、日々の地道な研究と準備があったからこそ、チャンス(偶然)を掴み取れたのだと説いています。目標に向かってコツコツと努力を積み重ねる大切さを教えてくれる格言です。
2. ヤン・フス
1415年7月6日、宗教改革の先駆者として火刑に処され殉教 マルティン・ルターよりも100年も前に、教会の腐敗を批判して宗教改革の先頭に立ったチェコの神学者です。自らの信念を曲げなかったため異端とされ、7月6日に処刑されましたが、彼の精神はのちの歴史に巨大な影響を与えました。
「真実を求めよ、真実を聞け、真実を学べ、真実を愛せ、真実を語れ、真実を守れ、死に至るまで真実を死守せよ。」
フスが残したこの言葉は、現在もプラハの旧市街広場にある彼の記念碑に刻まれています。周囲の圧力や時代の空気に流されず、自分が正しいと信じる「誠実さ」や「信念」を貫き通すことの強さを今に伝えています。


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